小児歯科

お子さまの歯であっても、乳歯の段階から予防に取り組むことで健康な歯を作ることにつながります。当院では「カムカムクラブ」という、お子さまの予防を目的とした予防プログラムを行っています。
1才～12才のお子さまを対象にした3ヵ月に1回の定期健診で、虫歯になりにくいお口の環境作りのお手伝いをします。

また、お子さまが通いやすい医院作りに努めております。
待合室にはキッズスペースを設け、治療の苦手なお子さまには笑気麻酔による「笑気吸入鎮静法」を行っています。

お子さまの歯について
このような不安・お悩みはありませんか？

歯磨きの方法が正しくできてるかわからない
おやつやジュースを食べても虫歯にならないようにしたい
歯医者が苦手で嫌がって連れていけない
お子さまの歯並びが気になる

歯の予防は乳歯から

01. 乳歯は虫歯になりやすく、永久歯にも影響を及ぼします

乳歯は永久歯同様に虫歯にかかる可能性がありますが、その進行は永久歯よりも早いと言われています。
それは、乳歯のエナメル質は永久歯の約半分程度の薄さしかないためで、一度虫歯になるとすぐに神経に到達してしまい、痛みを伴います。
そして、虫歯になると口の中に虫歯菌が増え永久歯にも悪影響を及ぼします。
早期発見と早期治療によって、お子さまの苦痛を軽減し、将来的な歯の健康を保つことができます。
そのため、乳歯の段階から歯磨きや口腔衛生の習慣を身につけることが大切になります。
また、あごの発達や、顔の輪郭形成、永久歯の歯並びなどにも影響します。歯は生え替わるものだからと、おろそかにせず、乳歯のうちから虫歯を予防しましょう。

02. 3ヵ月おきに定期健診を

お子さまの成長はとても早く、身体だけでなくお口の中の環境も日々変化していきます。
3ヵ月おきの定期健診を継続的に行うことで、虫歯の発見や予防以外でも、成長とともに変化する歯並びや噛み合わせのチェックをすることができます。
また、お子さまは歯科医院に不安を感じることがあります。定期的な来院を続けることで、歯科医院に慣れ、不安の軽減にも繋がります。
虫歯などの問題がおきてから歯科医院に行くのではなく、乳歯が生え始めたら定期健診を始めましょう。
お子さまと親御さまに適切な歯磨きの方法や口腔衛生の重要性などについてアドバイスをいたします。
また、虫歯にならないようにお子さまへの食事の食べさせ方や時間帯などの、生活習慣に関するアドバイスも行います。